3月2日、久しぶりに暖かな、心地よい日曜日の午後。
さいたま市盆栽四季の家で行った、風鈴演奏会を聴きに行った。


演奏家は、風音(かざおと)のS.Yさん。
実はマーニャ、数年前から彼をマークしていた。
東京新聞に載った記事にひかれ、シャクティがコーディネートしている、The Garage International の海外公演(アヴィニョンOFF、アデレードフリンジ、東京フリンジなど)に、参加しないかと、ひそかに思っていたのだ。
その思いが叶い、梅がほころびはじめた大宮へ、踊り仲間と一緒に足を運んだ。
演奏は思った以上によかった。
風鈴の音は自然な風のささやき、温かく包む陽の光のように全身をよぎっていった。
他にも、インドの縦笛、砂貼(さはり)の鈴(りん)などを用いて、音と光の波動を安らかに伝えてくれた。
が、この日いちばん感激したものは、手と手をあわせて吹く手手笛(ててぶえ)であった。
以外にもずしりとした音で、深く身体にしみてくる。指笛よりも、もっと重い感じだ。
風音さんは、鳥の鳴き声のつもりで吹かれたようだが、なぜか、わたしには狼の、オーォオー、オーォオー、という鳴声に聴こえた。
なんだろうなぁ…。
で、3月4日 桃の節句の翌日、ひさしぶりに一句。
********* 手手笛に眠れし狼伸びをする 笑子 *****

(写真は、Oha風便りより 奥が風音さん)
風音さんと共にコラボした、ボイス・光のユンイさん、クリスタルボールで演奏したクミコさん、二人とも素敵な歌と演奏を聴かせてくれた。
クリスタルボールは7つあった。不思議なことに、このボールとのコラボに入ったとき、それまで投げ出していた足を組み、シャクティに訓練されるときのヨガの姿勢、座禅になりたくなった。
無意識に、である。
後でわかったのだが、クリスタルボールは、それぞれのチャクラ(気が湧き起こるための7つの身体のポイント)をあらわしていたのだ。
まさに、シャクティの瞑想ヨガと同じ。
7つのエネルギーポイントに声(音)を響かせ、身体の細胞レベルを活性化させるというもの。
思わぬところで、シャクティ(エネルギーの意)を考える、そんなひとときであった。
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