桃栗3年 柿8年/ マーニャのインド舞踊もまた…
写真左:昨秋、京都の黒谷永運院にて。踊りの出番を待つ間に、みなをパシャリ。
写真右:ポジションを確認するシャクティ
踊りはじめて、ウン10年。
ようやく人前で踊るのも恥ずかしくなくなった。
と思ったら、あれあれ、腰から左足の神経系が、ビリビリ~グキグキ~ときしみ音をあげ、脊髄の根幹あたりが、ドンツードンツーと、にぶいモールス信号を発し、その存在を主張するようになった。3年前のことである。
となると、ふだんは隠しているビビリ虫が、時折、顔をだし弱音を吐く。
「やっぱ、あんた年なんだよ…」
「まーにゃ、なんて誤魔化したってダメさ。ほら、誰かがいってたじゃない! マーニャではなく、婆ニャだって…!!」
いやはや、このビビリ虫の好物は、人の弱み。
だけど、不思議。
弱気になると、からだも萎縮しちゃう感じ。 ま、これはわたしの今までの体験に照らした見解だけど、ね。
で、この数年、骨盤内に二の足が固定されたようで、開脚しようにも、お上品に閉じてしまう。
しかも、左と右のひざを内側に合わせようとすると、上体が左のほうに傾いてしまう…。トホホホ
******
シャクティの門をたたいて、はや桃栗の年月も、柿の歳月も超えた。
といっても、育ち方、熟成の仕方は人それぞれ、わたしの場合は、このあたりから、基礎がようやくできたということかな。
そうそう、まだまだ。年だからといって、自分の可能性に、枠をはりめぐらすことはないよね。
ほかの人が、あの人あの程度よ、と思うのは別だけど。少なくとも自分くらいは、まだまだやれると思わなくちゃ…。
*****マーニャ の おまじない*****
1>裸足になる。 そして「はだし はだし」とつぶやいてみる。 寒いときでもつぶやく。
2>とりあえず、歩く。まずは家の中を。気が向いたら、ドアを開け階段をおり、さらに気が向いたら、戸外に出る。
3>そして、空をみあげて、思いきり深呼吸。 ぷは~。
4>空色が身にしみて、悲しい思いに満たされたら泣く。 でも、あまり泣くと疲れるから、無理やりにでも笑顔をつくる。 いひひ、あひあひ、ではダメ。やはり、あははは、がいい。
5>そして、ともかく寝る。 眠りが浅いときでも、眠れそうにないときでも、目をとじる。グゴグゴ~、ガガガ~
6>そしてそして、「まーにゃ、まーにゃ」とつぶやく。
どう!? 心も体も、きっと軽くなるよ!
ーーーでも、もしこれで、気が重くなったらゴメン!!! ゴッド姉ちゃんの歌じゃないけど、笑ってゆるして
Recent Comments