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絵本の力――北鎌倉・葉祥明美術館を訪ねて

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5月末、よく晴れた平日。北鎌倉の葉祥明美術館へ行ってきた。

「風とひょう」という創作絵本で、イタリア、ボローニャ国際児童図書展・グラフィック賞を受賞した、有名な作家の美術館だ。
そして犬や猫を飼ったことのある人なら、どこかで聞いたことがあるいいつたえ、なくなった動物がわたる『虹の橋』を絵本にした作家の建物でもある。


鎌倉駅を出て北鎌倉へとむかう。
平日だというのに鎌倉から北鎌へと抜ける道は、観光客が多くみられ、加えて、車、自転車、人力車などで大賑わい。

が、紫陽花寺で有名な明月院にいたる川沿いの細道へ、一歩入ると人影も少なく、崖地のこんもりとした木立を駆け抜ける風が、心地よく頬をなでてゆく。

美術館はその途中にあった。ニューイングランド様式の西洋館で、誰かが、「まるで南フランスの田舎のような雰囲気だ」と記していたが、まさにその通り。

そこだけ、ぽかっと空いて、陽光に包まれていた。
入り口には葉さんの絵本で有名なキャラクター、犬のジェークが出迎えてくれた。

帰りに、ハチゾウの絵本を購入した。
ハチドリから生まれた鳥なのに、なぜか象の顔、ミツバチのようなとがった鼻、蝶々のような羽根と、「僕はなにものか!?」と戸惑うばかりのミックス体をもつ主人公の話だ。

現在、朝日子供新聞に週1で掲載中で、この子の行く末がどうなるかと、気になって仕方がない。
かつて、わたしは何者? どこに向かうの? なにがしたいの? 
ーーーと、問い続けた己が、ハチゾウの姿に重なるからだろう。
それもあるけど、ハチゾウがすごくチャーミングだから。そっちのほうが、大きいかな…。


****今日の視福**
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葉先生の絵葉書を購入。 黒猫が月に乗って宇宙を眺めている姿。もうなにもいうことのない視福。

***** まーにゃの戯言 ******
    三日月の舟に揺られる銀河かな    笑子

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