思い出の吊り橋
先々月、4月18日(土曜日) 父、酒井清幸の7回忌を終えた。
法要をすませ、北野の大泉寺からの帰り道、落合地区にある瀬戸まで行き、割烹料亭「たけはん」で会食した。
実は、そこから見える吊り橋は、父と母が新婚のとき、ふたりで手をつなぎ渡った橋なのだという。
どの夫婦にも、それぞれの関わりから、さまざまな思い出がつくられてゆくものだろうが、店の予約をとった長兄は、そんなこととつゆ知らず。
とはいえ、いい親孝行になったと思う。
そのときのことを母が俳句に詠んだ。
吊橋を踏み出す一歩 青嵐
山ざくら蕎麦の冷たき峠茶屋 芙蓉
そして、わたしの歌はこれ。―――
山寺に安堵の囁き数珠の音
しなだれる梢に小さき影やどる 笑子
« 絵本の力――北鎌倉・葉祥明美術館を訪ねて | Main | 思わず起き上がる、強烈な朝日 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- エンターティナーさんの夢舞台!東京フリンジ♪へようこそ!(2014.10.09)
- うっすらと月⁉ が見えるよな夜(2014.10.08)
- やすらかに!! 虹の橋へ(2014.03.01)
- もういくつ寝ると。。。 (2013.12.02)
- まだまだ、まだだよ!米寿祝いを「一岳」で。(2013.05.17)
「旅行・地域」カテゴリの記事
- まだまだ、まだだよ!米寿祝いを「一岳」で。(2013.05.17)
- 幕開けし、目覚めねば。。。。 はや2013年!(2013.01.13)
- ぽか~んと、浮雲のごとく日々①――7月記 2012アヴィニョン①(2012.09.16)
- ヘルプ! と呟く春の路 ――2(2012.05.19)
- ヘルプ! と呟く春の路 ――1(2012.05.18)
The comments to this entry are closed.
Comments