隙間から、さようなら! 鯉ちゃん
生き物の世界は、いいことばかりではない。
目をそむけたくなるような酷いことも起きる。
7日から8日にかけての夜半、新しい年の始まりに、気を引き締めさせられる出来事があった。
「池の鯉が、無残な姿で石にあげられていた」
早朝、実家の母から連絡が入った。
おそらく、野良の猫がしたのだろうとのこと。
その数日前、まだ田舎にいたわたしは、池の伏せこしの間から、かわいい、くるくるした目を見せていた数匹の鯉を眺め、1匹の頭を撫でた。
そのうちのどれかが、犠牲にあったのか…。
ちょっと、つらい。
胸が痛い…。
以前、鷺にさらわれた鯉がいたが、冬季の夜中に鳥目の鷺が鯉を狙うとは思えない。
わたしのダイスキな猫の仕業か・・・・・・・・
このブログには、悲しいことを、すぐに書かないようにしてきたが、今回はごめんなさい。
あらためて、気を引き締めて、日々を過ごさないと。
つくづく、そう思う年の始まりです。
***** まーにゃの戯言 ******
浮かれてはならぬ浮世の鯉仇 笑子
野性の血うずまく闇夜の大きかり
ゆく影悼む冬の朝
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