ひらけ、ゴマ! で年初めに考える…。
1月10日月曜日 成人の日 (東京 快晴)
「あいうえお」順で書き連ねている、まーにゃのブログ。
昨年暮は「ふ」で終わったが、2011年はひとつ戻り、
「ひ」から始めることにしたい。
実は、このブログを書こうとして、
まっさきに浮かんだ言葉が、「ひらけ、ゴマ!」
年の初めにふさわしい動作は、新たな門を開くことだから。
(というのは表向き。ニフティのトップページに、
有名な占い師の顔、かお、カオが並び、彼らを眺めていたら。。。なのです。)
(写真: 暮も押し詰まった日、ウン才の誕生日を迎えた。
クミコハン、ユカちん、そしてはなちんが祝ってくれた。
ウサギのぬいぐるみ、猫めくりカレンダーなどは、
みながプレゼントしてくれたものです!!)
↓続きを読む
あれれ???
ひらけ! ときたら、どうして門じゃないの? あるいは窓とか・・・・
なんでゴマなの?
どうにも気になり、グーグルの検索にかけた。
冒頭の「ウィふり調査団」を開けてみると、さまざまな返答があり、その中の2つが目をひいた。
1: アラビア在住Naokiさん
「イフタフ(開け 動詞の命令形) ヤー(やぁ 呼びかけ) シムシム(胡麻)」
といいます。胡麻に対して開いてくれという命令文。
『アリババ』にものっている。
ホウセンカのようにゴマも種がはじけて開くので、
ガバッと開くものはゴマみたいな感じなのでは。。。。。
2: igimiさん
胡麻ではなく、「護摩」だろうと思います。
護摩とは梵語のhomaが語源で、
日本では祈祷師が気合いを入れて、念ずるのを「護摩を切る」とか、
護摩木を燃やして祈祷をするのを、「護摩を焚く」とか言ってきたようです。
略
『千夜一夜物語』を翻訳した人も、
密教で古くから行われていた祭祀法の中から、
護摩壇を設け、護摩木を焚いて息災・増益などを本尊に祈る形が
洞窟の岩の扉を開ける呪文と二重写しになったのではないでしょうか。
梵語(古代インド語)のhomaとは、火祭(かさい)、火法(かほう)の意。
火中に供物を投じて供養すること。
古代インドのバラモンの修行法で、煩悩(欲望)を焼き尽くすという意味があったようです。
はぁ~?! そうなのかぁ… ( ´_ゝ`)フーン 。
いずれの答えが定かかわかりませんが、
これらの答えは、休み明けでさび付いていた頭脳の
思考に連結する神経回路を否応なく刺激したみたい。
このあと、シャクティの、クンダリニ・タントラ・ヨガで唱える
「A・U・M(あ・う・む=オーム)」をひもといてみたり、
いま、いちばん気になっている学者で、随筆の達人、
熊倉功夫さん(静岡文化芸術大学長)の過去の著書を調べたりと、
知識欲のスイッチを押された感じ。
そう、まさにタイトルの通り!!!
「ひらけ、ゴマ!」の言葉は、単細胞の、まーにゃには良い呪文でした。
これからも、迷ったときは、「ひらけ、ゴマ!」を唱えよう!
ψ(`∇´)ψ
******** まーにゃの戯言 ********
兎追い亀の子歩む星に棲み
見果てぬ夢ぞ鍵はゴマ
ごまったな (・_・)エッ....?
そんな時にはゴマ頼み!? 笑子
(↑上の写真: 折れたタイガーの耳=Y嬢に兎耳にされちゃった!)
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