猫や犬をみながら、ちょっと考えた。。。 アヴィニョンの旅2
前回、紹介した猫のポンポンは、以前、マイ・ブログに書いたことがある。
そして、このブルドックくんもかつてご登場いただいた。
あれから?年、ポンポンはあまり走り回らなくなったし、
ブルくんは、振り向く首の動きが少し緩慢になり、
何だかオッサンのようにギョロリと目をむける。
若さでキラキラ、ピチピチしていた毛艶が、
歳月とともに、少し薄れてゆくような…。
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ただ、彼らはそんなこと、まるで気にもしてない。
ここがひと様とちがうとこ。
「目の横、笑いジワが…(モゴモゴ)…、からすの足跡? ちょっと老けた!?」
「シロイものが髪に多くなったわよね…、年には勝てないわねぇ…」
こんなこといわれたら、気にならない人って少ないんじゃないかな。
で、
アンチ・エージングにまい進すべく、美顔液、サプリメントに興味をいだくか、
いいの、いいの、年にはやっぱり勝てないんだからと、さっさと諦めるか、
はて、わたしはこれからどうしようか。。。。
空をあおぐと、
法王庁のマリア様は、彼方を指さすだけ。
○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*
韓国、釜山の美少女、Ninaちゃんと、
公演のあいま、会場を抜けて、アヴィニョンの名所を散策。
一重の涼しい眼差し、ふわふわした赤子のような、軽やかな笑顔。。。。
13歳の若さが、さまざまな美しいものを吸い取ってゆく。
いや~、まばゆいばかり。
いや、待て待て。
若さだけではないよね、美しさは。
シャクティがよくいっているけど、ワインのように熟した、深みのある美があるはず。
いくつになっても何かに興味をもち、学ぼうとし、
よく食べ、よく笑い、生きることをあきらめない…。
そんなことの積み重ねが大切なんだとも思う。
○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*
「足が痛かったら、まずは歩くこと。
1本線を進むように、胸をもちあげ、ゆっくりゆっくり、1歩ずつ歩くこと」
公演もあと少しという頃、重い荷物でからだが傾ぎ、
早足で歩こうと無理をしたためか、左足に
杭が打ち込まれたような痛みがでてきた。
そのとき、Fumiko1がわたしの手をもち、
「内側のももに意識して、右足だして!前へ重心を乗せて はい、次は左足!」
「妊婦さん歩きはだめですよ。内、内、乗る、乗るですよ」
(彼女、N病院のベテラン看護師さんでもある。)
言い方は若干かわるけど、常日ごろシャクティが言っていること。
わたしも注意していたけれど、
寄る年波のなか、知らず知らず、悪い癖がでてきていたようだ。
******* まーにゃの戯言 ******
さえずりもなしや浮雲 足まかせ 笑子
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>ワインのように熟した、深みのある美があるはず。
>いくつになっても何かに興味をもち、学ぼうとし、
>よく食べ、よく笑い、生きることをあきらめない…。
>そんなことの積み重ねが大切なんだとも思う。
私が「東京の母」と呼ぶIkukoおばさんはまさにこのような方です。持病と仲良く付き合いながら、本当に美しく年を重ねてらっしゃる。。。
まーにゃさんもきっとそんな生き方をされておられるのですね。
とても良い言葉を教えてくださってありがとうございました!
私もガンバるぞ!
Posted by: 飼い主Y | November 09, 2011 07:54 AM