ヘルプ! と呟く春の路 ――3 リサイタルの日
(今日は、もう6月16日。いくらなんでも「春の路」を続けて書くには気がひけるが、
これをまとめないと、次に進めないので、
すみませんが…、お付き合いください。)
4月28日 午前、兵庫にいる姪の朋ちゃんから、白いオシャレな花かごが届いた。
午後、中津川市にいる2人の兄のお嫁さん、
酒井のレイチャン(なんと!私と同姓同名なんです)と、あけみちゃんから、赤い、豪華な花束が、
さらに、フミちゃんが川上屋さんにお願いした、祝いのお饅頭セットも届いた。
美しい花や、菓子箱をみていたら、足腰の痛さなんて、どこかに吹き飛んでしまった。
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ユカドノが、家から持ってきたボードにわたしのあいさつ文をはり、きれいにディスプレイしてくれた。
クミコはんは、黒幕のセッティングや照明あわせの手伝いなど、八面六臂の活躍。
シャクティはわたしを綺麗に見せるために、お化粧をほどこし、サリーを着せてくれた。
かくなる私は七五三に出かける子供のような気分。
ウキウキ気分かといえば、妙に人事のようで、あまり何も考えていなかったと思う。
しびれるような足腰を少しでもラクにせねばと、ストレッチはしたけれど。
ここまできたら己を信ずるのみ。
午後5時半からソロ・リサイタル「花の環」が始まる。
その2時間ほど前、ふみちゃんがスタジオに来た。
まな板の上の鯉状態のわたし。
ヴァサンタマラ先生の説明も含めて45分ほどのプログラム。
幸い順調に進み、みな満足して帰ってくださった。
まずは一安心。
ソロは初めてだったけど、不思議なくらいそれに対する感慨がない。
ともかく、この30数年の舞踊活動を支えてくださった方々にお礼の舞ができたことが嬉しかった。
ほっとした、の一言に尽きる。
天国のユウコ、ワミちゃん、そして父、「酒井の清幸さん」も喜んでくれたと、勝手に思っている。
下の写真↓ まずは支配人タイガー、屋上でのシャクティ、スタジオでのフミちゃん。
******** まーにゃの戯言 *********
花の環をかぶりたくも道ほそし
ほそき路 大きな笑顔につつまれて
君なくてこの道なしやの花吹雪 笑子
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